港湾倉庫におけるフォークリフトの最大活用を模索!!

自社の港湾倉庫に適した最大活用法を模索

荷主機器も立派な経営資源の一つですが、その主力はフォークリフトでしょう。作業量が波動するので、波動の頂点に合わせて、フォークリフトをそろえると頂点を除き過剰が発生しますが、逆に投入台数を絞ると不稼働時間がなくなり最大活用を達成できるものの、繁忙期の台数不足が顕在化し作業効率が低下します。港湾倉庫の物理的な構造や貨物量の波動、目標とするサービス品質などを勘案し、自社に合った運用方法でフォークリフトを整備しましょう。

フォークリフトの典型的な運用例

運用方法としては、波動のピークもしくはピークに近い作業量に対応した台数をそろえて、倉庫内に効率よく配置し、閑散期は一人の荷役作業員が作業場所を移動して複数のフォークリフトを担当し、繁忙期にはスポット人員を投入してすべてのフォークリフトに専任の運転手を配置しフル稼働させる方法があります。また、波動のピークより若干低い作業量を目標にフォークリフトをそろえ、全車に専任の運転者を任命し、運用するフォークリフトの7割から8割を荷捌きや保管など特定業務の専用車両として、残りをフリーランサーとする方法も考えられるでしょう。

仕様のバラエティーは少なく年式も分散

フォークリフトはカタログなどで、エンジンやタイプ、荷役能力など仕様を検討し、自社に適した車両を選択しましょう。選択する仕様は複数になると予想されますが、メンテナンスや相互融通を考慮すると仕様のバラエティーは少ないほうが望ましいです。同種の車両が多いほど補完関係が高まりますので、保有台数の削減も進み最大活用に近づけるでしょう。また、所有するフォークリフトの年式は不揃いにします。法定耐用年数は4年ですが、実際には5年から7年は使用できますので、年式を5年から7年で分散しておきましょう。

物流とは商品が流れていくことです。物が売り買いされることによって日本の経済が保たれていると言えます。